格安SIM比較

携帯料金が
比較で安くなる!

SBIホールディングス

【徹底解説】格安SIMとは??注意点と選び方は??

2020.10.23

【徹底解説】格安SIMとは??注意点と選び方は??

テレビやネットの広告でよく耳にする格安SIM。でも格安SIMってどこが大手キャリアと違うのでしょうか。どうして格安SIMは「格安」なのでしょうか。今回は格安SIM全般について解説していきます。

そもそも格安SIMってなに??

まず格安SIMはどういったものを指すのか、格安SIM周辺の用語の説明などについて解説していきます。

SIMカードってなに??

格安SIMの「SIM」はSIMカードのことを指しています。SIMカードとは、スマホに装着されているICカードのことです。SIMカードにはそれぞれスマホ利用の識別番号や電話番号などの情報が記録されており、それを基に電話やメールなどを行っています。

大手キャリアや格安SIMといった通信事業者と契約を行う際、必ずこのSIMカードが渡されます。SIMカードをスマホに装着するとスマホで通信を行えるようになります。逆に言えば、SIMカードがないとWi-Fiなど無しにスマホ単体で通信を行うことはできません。

格安SIMってなに??

格安SIMは名前の通り、大手キャリアよりも安い携帯料金で通信サービスを提供している通信事業者です。日本国名では大体700社以上の格安SIMが通信サービスを提供しています。

SIMカードには3つの種類が!

SIMカードには大きく3種類あります。その種類によって行えることが変わるので確認しておきましょう。

音声通話SIM

音声通話とネット通信が可能なSIMカードです。1番基本的なSIMカードで、通話もネットも使いたい人はこちらを選択するとよいでしょう。

データ通信専用SIM(SMS付)

こちらは音声通話を行えないネット通信専用のSIMカードになります。SMSとは、ショートメッセージサービスのことで、電話番号を宛先にメッセージの送信を行えます。ちなみに音声通話SIMであればSMSも利用可能です。

データ通信専用SIM

こちらはSMSがついていないネット通信専用のSIMカードとなります。SMSを用いてアプリの本人確認など行う場合が多くあります。SMSを付けていないと本人確認できない場合もあるので注意しましょう。また機能が少ない分、他のSIMカードよりも料金が安くなっています。

サイズによる違いも!

SIMカードには用途以外にサイズによる違いもあります。サイズによる違いは大きく3種類で、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」です。最近のスマホではほとんどnanoSIMが使われていますが、スマホによって装着できるSIMカードのサイズが異なるので、乗り換えの際には自分のスマホのSIMカードのサイズは把握しておくとよいでしょう。

MNOとMVNOってなに??

格安SIMについて調べているとよく耳にする単語がMNOとMVNOです。この2つの単語はどんな意味があり、どの様な違いがあるのでしょうか。

MNOって??

MNOとは「Mobile Network Operator」の略で、和訳すると「移動体通信事業者」となります。これらは主にドコモ、au、ソフトバンク、最近では楽天モバイルの4社を指し、自社で通信設備を保有していることが特徴です。基本的に通信サービスはこの4社の通信設備を介して行われています。

MVNOって??

MVNOは格安SIMサービスを提供している通信事業者のことを指しており、正式名称は「Mobile Virtual Network Operator」です。和訳すると「仮想移動体通信事業者」で、MNOとの違いは「仮想」という概念が加わったことです。MVNOは自社で通信設備を保有していないため、MNOから通信設備を借りて、ユーザーに通信サービスを提供しているという違いがあります。

格安SIMが安いのはなぜ??

格安SIMが「格安」と呼ばれている理由は何なのでしょうか。またその安さによる弊害はないのでしょうか。確認してみましょう。

通信設備への投資や人件費を削減しているため!

大手キャリアでは整備された通信サービスをユーザーに提供するため、新しい通信設備の設置や維持・管理にコストをかけています。また大手キャリアでは基本的に実店舗での販売・契約がメインなので、実店舗を運営する人員も必要になります。これらを運用していくために、携帯料金は高く設定されています。

一方で、格安SIMは大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供しています。また契約はWEB上で行うため、実店舗を運営する人員も必須ではありません。これらの経費を削減できるため、大手キャリアよりも安い携帯料金で通信サービスを提供することが可能となっています。

通信設備をレンタルしているために通信速度は不安定

格安SIMを提供するMVNOは大手キャリアの回線を借りて、通信を行っています。この回線を借りる時に、MVNOは大手キャリアから「あるタイミングで一度に流せるデータ量」を決められています。これは帯域を借りると表現されて、MVNOの持つ帯域の広さとその利用者数によって通信の混雑具合は変わります。格安SIMの回線が混雑するのは、MVNOが借りている帯域以上のデータ通信量が発生し、超えた分のデータ通信は後回しにされた時です。この時に通信が遅くなったように感じます。

帯域を増やすことで通信環境は改善可能ですが、レンタルする設備を増やせばそれだけコストが増加します。そうなると安い携帯料金を維持できないので、格安SIMは帯域増加を慎重に行っています。

格安SIMのメリット・デメリットは??

それでは格安SIMは大手キャリアと比べてどの様なメリット・デメリットがあるのでしょうか。確認していきましょう。

格安SIMのメリット

まず格安SIMのメリットについてです。

月額料金が安くなる!

格安SIMの最大のメリットはやはり価格です。大手キャリアから乗り換えを行った際に、月額の携帯料金が半分以下になることもよくあります。MMD研究所の「2019年スマートフォンの料金に関する調査(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1783.html)」によると、大手キャリア3社の月額の携帯料金の平均は8,451円、格安SIMでの平均額は2,753円でした。格安SIMに乗り換えるだけで平均約5,500円安くなる計算になります。

料金プランが分かりやすい!

大手キャリアは料金プランに基本料金や個別のプラン料金、またオプション料金など色々な要素が入ってくるため、全体の料金を簡単に把握できません。格安SIMの料金体系は分かりやすく、プラン別の料金とその他オプションを付けるかどうか程度です。また申込画面で実際にかかる携帯料金を表示してくれる格安SIMもあるので、料金を簡単に把握できます。

プランやオプションが豊富

格安SIMは大手キャリアと比べ、様々なデータ容量のプランを持っています。なので自分の必要なデータ容量に合わせて契約することができます。また格安SIMによっては独自のオプションを提供しているところもあります。BIGLOBEモバイルの動画視聴アプリのデータ通信量を0にするエンタメフリー・オプションや、LINEモバイルのSNS系アプリのデータ通信量を0にするオプションなどが代表例です。

格安SIMのデメリットは??

格安SIMと契約するか検討するうえで重要なのは、デメリットを把握しておくことです。では格安SIMのデメリットはどの様なものがあるのか、確認していきましょう。

通信速度が遅くなる

通信設備を大手キャリアから借りているために、多かれ少なかれ通信速度は遅くなります。特に利用者が多い時間帯の昼休みや通勤・通学時間は通信速度が遅くなる傾向にあります。

実店舗を持たない、少ない

格安SIMは基本的にWEB上で契約などの手続きを完結させるため、実店舗を持っている格安SIMは少なく、持っていても店舗数は多くありません。そのため直接のサポートを受けることは難しいです。大手キャリアのサポートをよく利用していた人は、端末のトラブル時など注意しましょう。

ただ格安SIMはWEBサポートのサービスについては充実しています。電話相談なども可能なので、もし何かトラブルが発生した場合は利用してみましょう。

初期設定を自分で行う必要がある!

格安SIMと契約する際、基本はWEBでの契約になります。そのため大手キャリアでは店舗で店員が行っていたSIMカードの挿入などの初期設定を自分で行う必要があります。初期設定自体は特に難しくなく、格安SIMから送られてくるマニュアル通りに行えば問題ありません。

キャリアサービスが使えない

キャリアメールやキャリア決済などのサービスが使えなくなります。特にキャリアメールでアプリやWEBサービスの会員登録を行っていた場合、乗り換え前に会員情報を変更しておかないとログインができなくなってしまいます。

家族間通話かけ放題などのかけ放題オプションは少ない

格安SIMにも通話関連のオプションは数多くありますが、大手キャリアのように定額かけ放題ではなく、一部制限付きのかけ放題オプションとなっていることが多いです。毎月一定の通話時間までは無料や、毎回10分間無料などというようなオプションになっています。

LINEのID検索ができない

格安SIMを使っている時、LINEで友達追加を行う際、ID検索は利用できません。LINEのID検索は不正利用防止のため、年齢認証が必要となっています。この年齢認証には大手キャリアの通信サービスが利用されています。そのためほとんどの格安SIMでは年齢認証が行えないので注意しましょう。ちなみにLINEモバイルであれば利用可能です。

格安SIMの申込方法は??

では格安SIMはどの様に申し込み、どの様な手順で利用可能になるのでしょうか。

まずは契約する格安SIMを選ぶ!

最初に契約したい格安SIMを選びましょう。テレビCMで見た、友人がお勧めしていたなど自分の興味ある格安SIMから考える場合や、通信速度や携帯料金などの条件から契約したい格安SIMを絞り込んでもよいでしょう。

通信速度は気を付ける!

料金なども重要ですが、特に気を付けるべきは通信速度です。大手キャリアから乗り換える場合、多かれ少なかれ通信速度は遅くなります。格安SIMの中でも通信速度の違いはかなりあるのでその点に注意しましょう。通信速度が安定している格安SIMと評判なのはUQモバイルとY!mobileになります。

契約するプランを選択する!

まずは音声通話が必要か考えましょう。それによって契約するSIMカードが変わります。その次に契約するデータ容量を選択しましょう。必要なデータ容量は自身が毎月どの程度データ容量を使っているのかから考えましょう。毎月たっぷりデータ容量を使いたい人は大容量プランを選択するとよいでしょう。格安SIMにもデータ無制限プランはありますが、基本通信速度に何らかの制約が設けられているので、通信速度を気にしない人は大容量プランよりも料金が安いので無制限プランもおすすめです。

オプションを付けるかどうか決める

格安SIMには様々なオプションがあります。通話オプションに加えて、カウントフリーオプションも存在します。カウントフリーオプションは特定アプリのデータ通信量を0にすることができます。自分のよく使うアプリを確認して、データ通信量を0にするのもよいでしょう。

大手キャリアでは一般的ですが、格安SIMでも通話オプションはあります。毎回10分間の通話を無料にしたり、毎月決められた通話時間の通話料を無料にしたりするオプションがあります。格安SIMの通話についての詳細はこちらからご確認ください。

スマホの動作確認状況をチェック!

格安SIMではスマホごとに動作確認を行っています。動作確認が取れていないと、実際に操作を行う時に不具合が生じるかもしれません。格安SIMごとのWEBサイトで動作確認状況を公開しているので、スマホを引き継いで乗り換える場合は注意しましょう。

格安SIMでもiPhoneは使える??

結論から言えば格安SIMでもiPhoneは使用可能です。格安SIMによって対応状況は異なりますのでしっかり確認しましょう。またiPhoneのシリーズによっても対応状況は異なる点にも注意が必要です。

現在使用しているiPhoneをそのまま格安SIMでも使用する場合、SIMロックに注意しましょう。キャリアで購入している場合、SIMロックがかけられています。Appleストアで購入していればSIMフリーなのでSIMロックを解除する必要はありません。

また格安SIMに乗り換える際、新しいiPhone端末を購入しようとしても基本格安SIMでiPhoneは取り扱っていません。買えたとしても新しいシリーズではなく、古いシリーズだったということもあるので気を付けましょう。

格安SIMの利用回線を確認

格安SIMによって通信回線をレンタルしている会社は異なります。大手キャリアから乗り換えを行う場合、大手キャリアのスマホの多くはSIMロックがかけられています。そのため、乗り換え前の回線と別の回線を利用している格安SIMに乗り換える場合はSIMロック解除が必要になります。SIMロックが関係ないSIMフリーの端末を購入することも大切です。

申し込み時に必要なものは??

申し込みの手順は??

それでは格安SIMを申し込む際の手順はどのようになっているのでしょうか。

1.MNPを行うかどうかを決める

MNPとは、自分の今使用している携帯電話番号をそのまま他社に乗り換えることができるシステムです。電話番号を引き継ぎたい場合はMNPを利用しましょう。

2.乗り換え前の大手キャリア(格安SIM)でMNP予約番号を取得する

MNPを行う場合、MNP転出手続きを行い、MNP予約番号を取得しましょう。

3.乗り換え先の格安SIMに申し込む

MNPを行う場合は、MNP予約番号を持ってMNP転入手続きを行う。

4.SIMカードが到着する

SIMカードの挿入とスマホの初期設定を行いましょう。

おすすめの格安SIMは??

ではおすすめの格安SIMはどういったものになるのでしょうか。今回挙げた点を踏まえながら、おすすめできる格安SIMを紹介していきます。

楽天モバイル

まずは楽天モバイルです。楽天モバイルは格安SIMからキャリアに変わりましたが、その料金の安さや、他の格安SIMと比較した時の通信速度の安定感から最初に紹介します。

楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は自分の使ったデータ量に基づいて月額料金が決まります。20GB以上からは月額3,278円でデータ容量が楽天回線エリア内で使い放題になります。

楽天回線エリアがまだまだ狭いですが、今後広がっていけばより使いやすくなるでしょう。楽天回線エリア外ではパートナーエリアに接続され、月5GBまで使用可能です。それを超えると通信制限がかかってしまいます。

  月額料金 データ使用量
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ 0円 ~1GB
1,078円 1GB~3GB
2,178円 3GB~20GB
3,278円 20GB~

UQモバイル

次にUQモバイルです。まずなんといっても大手キャリアと遜色ない通信速度の速さと安定感です。また通信制限時でも最大1Mbpsの速度で通信できる点も魅力です。

  月額料金 データ容量/月
くりこしプランS 1,628円 3GB
通信制限時最大300kbps
くりこしプランM 2,728円 15GB
通信制限時最大1Mbps
くりこしプランL 3,828円 25GB
通信制限時最大1Mbps

Y!mobile

Y!mobileも大手キャリア並みに通信速度が速く、安定している格安SIMです。また通信制限時でも最大1Mbpsで通信できることと、Yahoo!プレミアムの特典が付いてくる点も魅力です。

  月額料金 データ容量/月
シンプルS 2,178円 3GB
通信制限時最大300kbps
シンプルM 3,278円 15GB
通信制限時最大1Mbps
シンプルL 4,158円 25GB
通信制限時最大1Mbps

またY!mobileは家族での利用におすすめの格安SIMとなっています。家族割を適用すると、携帯料金を安く抑えることができます。こちらは家族割適用時のY!mobileの料金になります。

  月額料金 データ容量/月
シンプルS 990円 3GB
通信制限時最大300kbps
シンプルM 2,090円 15GB
通信制限時最大1Mbps
シンプルL 2,970円 25GB
通信制限時最大1Mbps

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリー・オプションを付けることで動画視聴系のアプリのデータ通信量を0にすることができます。特に最近ではYouTubeやネットフリックスといったアプリを使う人が増えてきているので、こちらもおすすめな格安SIMとなっています。

音声通話SIM

  月額料金 データ容量/月
1ギガプラン 1,078円 1GB/月
3ギガプラン 1,320円 3GB/月
6ギガプラン 1,870円 6GB/月
12ギガプラン 3,740円 12GB/月
20ギガプラン 5,720円 20GB/月
30ギガプラン 8,195円 30GB/月

データ専用SIM(SMS付)

  月額料金 データ容量/月
3ギガプラン 1,122円 3GB/月
6ギガプラン 1,727円 6GB/月
12ギガプラン 3,102円 12GB/月
20ギガプラン 5,082円 20GB/月
30ギガプラン 7,557円 30GB/月

データ専用SIM(SMS無)

  月額料金 データ容量/月
3ギガプラン 990円 3GB/月
6ギガプラン 1,595円 6GB/月
12ギガプラン 2,970円 12GB/月
20ギガプラン 4,950円 20GB/月
30ギガプラン 7,425円 30GB/月

エンタメフリー・オプション

  月額料金 利用可能サービス
音声通話SIM 308円 YouTube、ABEMA、U-NEXT、Google Play Music、Apple Musicなど

まとめ

今回格安SIMについて全体的に解説していきました。格安SIMは安い携帯料金でSIMカードを提供する通信事業者で、通信設備を大手キャリアから借りていることが大きな特徴です。また格安SIMを実際に選ぶ際に重要なことについても触れていきました。通信速度は非常に大切ですが、人によって他にも重要な点があると思います。実際に格安SIMを比較してみたい方はこちらから実際に格安SIMの比較を行ってみましょう。

格安SIMを比較する