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格安SIMへの変更方法

バースト機能のある格安SIMを紹介

ダッシュするサラリーマン

高速通信を使い切って低速でスマホを利用している時でも初めの一定の容量のみ高速で通信できる「バースト機能」、その概要と利用できる格安SIMを紹介します。

バースト機能とは

格安SIMのバースト機能とは、低速通信時に初めの一定の容量のみ高速で通信ができる機能です。テキスト中心など軽めのサイトであれば、高速通信中にほとんどの読み込みが終わってしまうので、低速通信時でもストレスが少なくなります。また、大きな容量を通信するときであっても、低速で読み込まなければいけない量が減らせ、また、Webサイトであればサイトの一部分が表示されることも多いのでストレスが軽減されます。

バースト機能は高速通信を使い切ってしまい、低速通信しかできない場合のほかに、高速・低速を切り替えられる格安SIMでは自分で低速に切り替えた際にも機能するので、低速通信で通信量を節約するのにも役に立ちます。ただし、低速通信の状態で多くの通信を行うとさらに低速へと規制される場合があるのでご注意ください。

バースト機能が使える格安SIM

バースト機能が使える格安SIMをいくつか紹介します。バースト機能以外の各SIMの特徴的な部分も紹介していますので参考にしてみてください。

IIJmio

バースト機能を初めて搭載したのがIIJmioです。初めの75KBは低速通信時でも高速で通信することができます。また、高速通信が残っている状態であっても高速と低速を切り替えることができるので、データ量の節約をすることができます。ただし、低速通信で直近3日間の通信量が366MBを超えた場合、4日目に通信速度の制限が行われることがあります。

バースト機能を初めて搭載したこともそうですが、3年以上契約している人に対して特典を付与する「長得」の発表など、利用者のことをよく考えているという印象があります。

DMMモバイル

DMMモバイルはMVNEがIIJであるため、IIJmioと同様の機能が利用できることが多く、バースト機能もその一つです。ただし、低速通信時の通信量による制限もIIJmioと同様にあります。低速通信で3日間で366MB以上使わないように気を付けましょう。

DMMモバイルはプランの豊富さとその安さに強みがあります。常時低速、1GB、2GB、3GB、5GB、7GB、8GB、10GB、15GB、20GBと自分が必要な高速通信容量に合わせてプランを選択しやすく、また、そのいずれのプランでも最安水準の料金で提供を行っています。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルもIIJをMVNEとしている格安SIMです。そのため、バースト機能が使え、低速通信時の3日間で366MB超での規制も存在します。

エキサイトモバイルの特徴は最適料金プランという従量制の料金プランがあることです。使用量が少ない月も多い月も使った分だけ払うので無駄がありません。他の格安SIMでも従量制の料金プランを選択できるところがありますが、月の使用量が2GB~10GBであればエキサイトモバイルの最適料金プランが最安水準の料金となっています。

使いすぎるのが怖いので従量制のプランは嫌だという人にも、定額プランという月の高速通信量が定められた一般的なプランも用意されています。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEのバースト転送機能は通信開始時の150KBについて高速で通信できます。IIJ系の格安SIMより多くの容量を高速で通信することができます。また、高速通信と低速通信の切り替えもできるので通信容量の節約も簡単にできます。

OCNモバイルONEは追加料金不要でSecured Wi-FiやDoSPOTが利用でき、また、月あたりの使用量でなく1日あたりで高速通信が利用できる使用量が割り当てられるプランがあるなど、低速で通信する期間を短くすることができるサービスがそろっています。

NifMo

NifMoも低速通信時に最初の150KBについて高速で通信できるバースト転送機能が備わっています。また、公衆無線LAN(BBモバイルポイント)を無料で利用できるので、BBモバイルポイントを利用できる場所ではバーストに頼らずとも高速で通信できます。

NifMoの特徴的な点としては、NifMoバリュープログラムです。アンケートに答える、指定のサービスを利用する、提携ショップで買い物をするなどによって月額料金の割引を受けられます。また、@niftyでんきとのセット割も行っており、電気の契約が@niftyでんきであれば月額275円の割引を受けることができます。

頻繁に高速通信を使い切る方はプランの見直しを

節約のために低速に切り替えてバーストの恩恵を受けている場合やわざと高速通信容量を少なくしている方は良いですが、意図せず何度も通信容量を使い切ってしまっている人は高速通信容量を増やすことを検討するか、使い方を改めて制限に引っかからないようにすることをお勧めします。

バースト機能はストレスの軽減にはなりますが、高速通信の代替にはなりません。制限が解除されるまでモバイル通信ではSNSでのやり取りやちょっとしたWebサイトの閲覧などしか行わないという場合は、そのまま月末まで過ごすこともできますが、外で動画を見たりアプリをダウンロードをしたりは、バースト機能があってもあきらめた方が良いでしょう。

高速通信容量を節約する方法については以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
通信速度制限とおさらば?データ通信量を節約する方法!

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