HUAWEI製のフラグシップスマートフォン、Mate 10 Proが12月1日から日本でも発売開始となりました。主な特徴とスペック、取扱いMVNOなどを紹介していきます。
取扱いMVNOはこちら
目次
Mate 10 Proの特徴
処理性能
SoCはAI処理性能を強化したKirin 970を搭載しています。このため、カメラ撮影時に被写体を素早く認識して、自動的に撮影モードを切り替える、ユーザーのスマホの使い方を学習して、アプリが起動するまでの時間や応答速度が短くなるなどの恩恵を受けられます。子供を撮影するときや食べ物を撮影するとき、夜景を撮るときなどで自分自身で撮影モードを切り替える必要がありません。また、プリインストールされているMicrosoft翻訳において、他の機種よりも高速で翻訳を行うことができます。
18:9の縦長有機ELディスプレイ
ここ最近増えてきている18:9の縦長のディスプレイを採用しています。そのため、縦に長いWebサイトでもより多くの情報を一画面で表示できます。また、ディスプレイサイズは6インチと大き目ではありますが、ベゼルが狭く、縦長であるため、片手でも持ちやすくなっています。
もちろんAndroid7からの新機能マルチウィンドウにも対応していますので、タブレットでないと恩恵を受けにくかった2つのアプリの同時起動、一画面表示が窮屈せずに使うことができます。
Leica(ライカ)ブランドのダブルレンズカメラ
背面にはLeicaのデュアルレンズカメラが搭載されています。1200万画素RGBセンサーと2000万画素モノクロセンサーで、F値は1.6です。また、インカメラは800万画素で、f2.0です。
カメラ性能はとても高く、また、前述のAIによる処理のおかげで、カメラのことがよくわからない人でも手軽にきれいな写真を撮ることができます。
4000mAhの大容量バッテリーと急速充電
バッテリーは4000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。そのため、1度の充電でより長く使えます。また、大容量バッテリーのネックな点として、充電時間の長さが挙げられますが、Mate 10 Proは高速充電に対応しているので、短時間で充電を終えることができます。HUAWEIによると、20分の充電で1日使用できるということなので、朝に充電し忘れたことに気が付いても安心です。
ひとつ難点を挙げるとすれば、急速充電がHuaweiスーパーチャージという独自規格であることです。付属の充電器で急速充電はできますが、予備の充電器が欲しい場合は探すのに少し苦労するかもしれません。
IP67の防水防塵
IP67の防水防塵性能を持っています。数字の左側「6」が防塵の等級で、粉じんが内部に侵入しないレベル、右側「7」が防水の等級で、水深1メートルの水槽に30分間浸けても浸水しないレベルです。割と高価な端末なので、防水防塵性能が高いのは安心できます。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTEスタンバイ)に対応
2枚のSIMで同時にLTEで待ち受けができるDSDVに対応しています。今までのDSDS機では、片方のSIMでLTEを使用している場合は、もう片方のSIMは3Gまでしか利用できませんでした。しかし、Mate 10 Proは2枚のSIM両方でLTEを使用することができます。そのため、LTEで通信しつつ、もう片方のSIMでVoLTEの待ち受けも可能となります。
ただ、現時点ではソフトバンクのVoLTEにか対応していないので、注意が必要です。
背面指紋認証
Mte 10 Proは背面に指紋認証センサーがあるタイプの機種です。スマホをポケットなどから取り出す際に、持ち上げている間に指紋認証でロック解除することができます。反面、机に置いている状態からは一度持ち上げるか、パターンやPINコードなど従来の方法でロック解除をする必要があります。
指紋認証の反応速度は非常に良好で、センサーに指を置いた瞬間に解除されます。
Mate 10 Proのスペック表
メーカー | HUAWEI |
---|---|
OS | Android 8.0 |
ディスプレイ | 6.0インチ有機EL(2160×1080ドット) |
サイズ | 約74.5×154.2×7.9mm |
重量 | 約178g |
CPU | Kirin970(2.36GHz×4+1.8GHz×4、オクタコア) |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
外部メモリ | - |
バッテリー容量 | 4000mAh |
対応ネットワーク | LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/32/34/38/39/40/41 W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 |
SIM | nanoSIM×2(LTE+LTEのDSDVに対応) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン4.2 |
カメラ | メイン:1200万画素(RGB)+2000万画素(モノクロ) イン:800万画素 |
防水防塵 | 耐水防塵(IP67) |
外部端子 | USB Type-C |
カラー | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |
価格(税抜) | 89,800円 |
Mate 10 Proが買える格安SIM
Mate 10 Proは以下のMVNOで取り扱いがあります。価格、在庫状況についての記載は1月19日9:30時点のものです。
- NifMo(当サイト限定最大20,100円のキャッシュバックキャンペーン中!(1/31まで)、一括払いで税抜82,223円、チタニウムグレー在庫僅少)
- エキサイトモバイル(2月1日までの申し込みで最大10,100円のキャッシュバックキャンペーン中!一括払いで税抜79,800円)
- IIJmio(一括払いで税抜79,800円)
- 楽天モバイル(スーパーホーダイ+2年契約で79,800円、スーパーホーダイ+3年契約で69,800円)
- DMMモバイル
- イオンモバイル
- LinksMate(一括払いで税抜88,000円)
また、gooSimseller、ビックカメラ・ヤマダ電機・ヨドバシカメラなどの家電量販店、アマゾン・NTT-X Store・ひかりTVショッピングなどのECサイトでも購入することができます。
NifMoのスマホセット契約者にはキャッシュバックキャンペーン中です。高速通信容量13GBでの契約の場合、20,100円のキャッシュバックがあります。また、3年契約を気にしないのであれば、楽天モバイルが2万円割引で購入することができます。長期間の契約を気にするのであれば、エキサイトモバイルで契約するか、家電量販店で購入して好みのSIMを入れましょう。ドコモ系のSIMのほか、ワイモバイルのSIM、ソフトバンク系のSIMであれば利用できます。