格安スマホを使っていて、万が一故障してしまった場合はどうすればよいでしょうか。
キャリアの場合はショップに持ち込んで相談するところですが、格安SIMの場合には実際の店舗がない場合が多いです。
もしもの時のために、故障時にどうしたらよいか確認しておきましょう。
基本は購入したショップに問い合わせる
スマホが故障してしまった場合の基本は、購入したショップに問い合わせることです。
昔にキャリアで購入したスマホをそのまま使っていた場合も、キャリアのショップに持ち込むことになります。ただし、修理は受け付けてくれますが、修理費用の減額や代替機の貸し出しがないので、修理費用が高額になる上に数週間スマホがなしという不便な生活を強いられる可能性もあります。
購入から1年以内であれば、メーカーの保証が付いていますので、水濡れや故意に壊したなどでなければ無償で修理対応してくれます。
格安SIMとセットで購入した場合は?
格安SIMとセットで購入したスマホには、キャリアと同じように保証サービスをオプションで付けることができます。
保証サービスに加入している場合は、キャリアと同様修理の受付や代替機の貸し出しなどを受けられますが、補償がない場合や加入していない場合は、メーカーの保証による修理の受付となります。
保証サービスの金額は月額300~500円が中心です。保証サービスを付けていても、メーカーの保証期間が過ぎていた場合は、修理金額の割引という形になります。保証が切れる1年後にお金を払って修理する価値があるのか考えて、保証サービスに加入するようにしましょう。
格安SIMとセットで購入したスマホであれば、修理せずに新しくSIMフリーのスマホや白ロムを購入するというのも一つの手です。
もともと、端末の代金が高くないので保証サービスの月額の支払いと修理代金を合わせたら新しいスマホを購入できる金額になっている場合もあります。
新しい端末はAmazonや家電量販店、ネットショップなどで購入することができます。
ネットショップで中古のスマホを購入する場合には、通信利用制限がかかっていないか注意するようにしましょう。
通信利用制限とは、キャリアが販売するスマホで、盗品であったり利用料金を支払ったりしていないために、キャリアから通信ができないように制限が掛けられることです。
購入しても使えないということがないように保証や評判がしっかりとしている場所で購入するようにしましょう。